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我が子(3歳♀)の国語力が圧倒的に伸びた理由、というか取り組みの紹介

うちの娘(2019年5月5日時点で3歳8ヶ月)、先日公園でコケて唇切っちゃったんですね。 んで、そのあと親戚の集まりがあったもんでそん時に僕の兄が娘に怪我の理由を聞いたんですよ。

娘「公園でお兄ちゃんと遊んでた時に、石のすべり台の上に登ろうとしたら手が滑っちゃって顔ぶつけちゃったんだ。そしたら唇切れちゃった。」

俺「おい、3歳児なのに状況説明うますぎだろ(かわいいー!)」

我が子ながら的確な状況説明をしていてビックリしたんですよね。 もともと娘は話をするのが上手で、周りからもそう言われてました。

自分で言うのもなんですが、我が家の国語力強化に関する意図的な取り組みが功を奏したかなと思うわけです。 つっても大したことではないんですが、こうやってしっかりと伸びてくれたので、どんな取り組みをしたかを書いておこうと思ったわけでございます。

我が家の国語力強化の取り組み

  • 子供の話は聞き流さない
  • 考えたり、思い出す必要のある質問をする
  • 子供の「どうして?」にはしっかり答える

子供の話は聞き流さない

まずはしっかりと聞くことを心がけました。 子供が何を伝えたいのかをちゃんと理解することをね。 当たり前のことだけど、子供ではなく一人の人間として認めて会話をすることが大事です。

「へーそうなんだ」「そうだね」で終わらせてはダメです。 子供の話を適当に受け流すことは子供の成長の機会を逃しちゃいますからね。 子供が話しかけているのにスマホ見ながら「うん、そうだねー」なんて以ての外ですぞ。 まぁ忙しい時はしゃーないですけどね。極力話を聞いてあげてほしいと思いますよ。

言ってることがわからなかったら「え?もう一度言って?」としっかり聞いたり、子供の話してる内容がいまいち理解できなかったら「それってこういうこと?」と伝えたいことの大枠をとらえるようにしてあげましょう。

考えたり、思い出す必要のある質問をする

当たり前のことだけど、3歳そこらの子供の話は色々な情報が不足してるんですよね。 その足りない情報を自分自身で考えたり、思い出したりを繰り返していくと、自然とその組み立て方が身に付いて、話に追加情報を織り込んで補えるようになってきます。

  • 娘「今日ね、Aちゃん泣いてたよ」
  • 僕「へー泣いてたんだ。どんなふうに泣いてたの?」
  • 娘「大きな声で、エーンって泣いてた。」
  • 僕「そうなんだ、すごーく悲しかったのかな。Aちゃん何か悲しいことがあったのかな?」
  • 娘「んー、転んじゃって痛かったのかなー」

という感じでいつも詳しい状況を聞いたり、どうしてそうなったと思う?といった質問を娘に投げかけて考えたり、思い出す機会を作ってました。

子供の「どうして?」にはしっかり答える

子供が「どうして?」と言ったらインプットのチャンス! めちゃくちゃ興味が湧いて頭のスポンジがカラッカラの状態の見逃してはダメですぞ。

易しい言葉で丁寧に答えてあげることが重要です。 長い説明は途中で子供が飽きるので簡潔に的確に説明する力が求められますね!

会話の例

  • 娘「カラスさん、どうしてゴミ袋破いちゃうんだろうねー」
  • 僕「カラスさんはね、人間の食べ物が好きなんだよ。娘ちゃんが残しちゃったご飯とかゴミで捨てるよね。そういう人間の食べ残しがゴミ袋に入ってるのを見つけると食べようとして破っちゃうんだよ。」
  • 娘「そうなんだー、カラスさんダメだよ〜って言わないとね」
  • 僕「ダメだよねー、ゴミ袋が破かれるとどうなっちゃう?」
  • 娘「散らかっちゃうよねー」
  • 僕「そうだよね、だからパパたちはカラスさんに食べられないようにバケツにいれてゴミを捨ててるんだよ」

みたいに毎回できるだけ、詳しく答えてます。 子供の「どうして?」はマシンガン乱射ですから、応戦も大変です。

もちろん、大人もわからないことや説明しづらいことを聞かれることもあります。 その時はその時で逆手に取って考えさせてあげると良いと思います。 「わかんないなー」で終わらせてしまうのはもったいない。 「どうしてだろうね、○○(子供の名前)はどうしてそうなると思う?」って聞いてあげてもらいたいなーと。どうしてマシンガンに疲れた時も逆に考えさせる質問を子供に投げかけるのは有効です。 どうしてかわかるんだけど説明が面倒だからって「わからないなー」とか「今度教えてあげるね」はダメです。何度も言いますが学びの機会を損失しちゃってますぞ。拙くても頑張って説明してあげましょう。

それから大人でもそうですが、子供はまず何かを真似て上達していくんですよね。 説明することも、「パパが、ママが、こういう風に説明していたな」っていうのを真似て身につけていいきます。だから親は子供に上手に説明してあげないといけないのだなーって思うのです。

まとめ

ってな具合に妻と一緒に僕らなりに国語力を意識してコミュニケーションしてきました。全部当たり前のようなことなんですが、意外とうちできてないかも・・っていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。 でも思い返すと、これって国語力だけじゃなくと親子の信頼関係も強くなるような取り組みになったなと思うんですよね。子供の話をしっかり聞いて、こちらもしっかりと応える。今後もこの取り組みを続けていくことで困った時にしっかりと相談できる親子関係になれるんじゃないかなーなんて思ってます。

他にも「そういえばこんなことも意識してたな」ってのがあるかもなんですが今思い出せないので、もし思い出して良さげな取り組みだったら記事にします。 我が家のケースのご紹介でしたが、何かの参考になれば幸いです。ではでは。